ファイナンシャルプランナーさんに相談してわかったことは、
お金の話は家族全体に関わる話であるということです。
毎月の収入、支出だけをみているとわかりにくいですが、
ライフプランを立ててみると、
毎月の生活から十年後の生活を予想することができます。
将来設計は具体的に
将来どんな生活がしたいのか、
それは家族で話し合いをしていかなければならないことです。
漠然と、将来は家が欲しいと思っていても、
いつ頃、どこに、どの程度の家が欲しいのかという話までは
できていない家庭もあるでしょう。
けれども、具体的な計画を少しずつ立てていないと、
その時が来たのにお金が足りなくて希望が叶わない、
など予想しない事態が起きる可能性があります。
保険に加入したいと思った人がいても、
他の家族は要らないと考えているかもしれません。
また、ずっと先の話になりますが、老後は田舎に住みたい、
家を建て替えたい、などの希望についても
家族内で意見が違っていると計画を立てるのが難しいものです。
これらを含め、「改めて将来のことを話し合う」というのは毎日の生活の中で、
なにかきっかけがないと難しいと思います。
視野が狭くなってしまいがちです。
例えば、家計を支えている家族が、
自分が死んだ後のこと(生命保険)を考えるのは嫌だ、
という場合もあると思います。
また、「お金が足りないから出費を削りたい」などのお話も、
家族間の意見調整が必要です。
ここで第三者であるファイナンシャルプランナーさんを交えることで、
家族だけでは話しにくかった問題を検討することができるようになるかもしれません。
家計のこと、お金のことについて困った場合に
相談できるのがファイナンシャルプランナーさんです。
上手にお付き合いして、お金について不安のない毎日を過ごしたいものですね。